ゴルフを始めたばかりの初心者の方は、打ちっぱなしの練習場に行くのが恥ずかしいと感じることがありませんか?「ボールが飛ばない」「空振りする」「周りの人に見られる」など、様々な不安や恥ずかしさを抱えているかもしれません。
しかし、打ちっぱなしはゴルフ上達に欠かせない練習方法です。自分のスイングやショットを確認したり、クラブの感覚を身につけたりすることができます。また、打ちっぱなしは一人で行っても全く問題ありません。周りの人はあなたのことを気にしていませんし、最低限のマナーやルールを守れば迷惑にもなりません。
そこで、この記事では、初心者でも安心して打ちっぱなしに行けるように、打ちっぱなしのコツや恥ずかしさの解決方法をご紹介します。
打ちっぱなしで必要な持ち物と流れ
まずは、打ちっぱなしに行く前に準備しておくべき持ち物と、打ちっぱなしでの一連の流れを確認しておきましょう。
持ち物
打ちっぱなしに必要な持ち物は以下の通りです。
- ゴルフクラブ
- グローブ(ゴルフ用手袋)
- 練習用の靴
- 防寒着
ゴルフクラブは自分で持っていくか、レンタルするか選べます。レンタルする場合は費用がかかりますが、初心者はピッチングウェッジ、7番アイアン、ドライバーの3本あれば十分です。
グローブは手に水ぶくれができたり、クラブが滑ったりするのを防ぐために必要です。左手(右打ちの場合)用のものを用意しましょう。
練習用の靴はスパイクレスのゴルフシューズがベストですが、運動靴でも構いません。ただし、スパイク付きのゴルフシューズは滑って危険ですし、マットを傷つける可能性があるので避けましょう。
防寒着は季節や時間帯によって必要です。打席は屋外ですから、寒さや暑さに注意して服装を調整しましょう。
流れ
打ちっぱなしでの一連の流れは以下の通りです。
- 事前確認
- 受付
- 支払い(ボールの購入など)
- 打席への移動
- 打席でのボールのセッティング
- 後片付け
事前確認では、場所や開場時間、駐車場やレンタルクラブの有無などをネットや電話で確認しておきましょう。
受付では、打席の空き状況や番号を聞きます。打席が満席の場合は、整理券をもらったり、名前を書いたりして順番を待ちます。
支払いでは、ボール代と打席料(場合によっては無料)を支払います。ボールはICカードや磁気カード、コインなどで購入します。クレジットカードは使えない場合が多いので注意しましょう。ボールの購入数は100球程度が目安ですが、足りなければ後から追加購入もできます。
打席への移動では、受付で言われた番号の打席に行きます。打席が空いている場合は、自分で好きな打席を選ぶこともできます。初心者は出入口から遠い打席を選ぶと、周りの人に見られる頻度が少なくて安心です。
打席でのボールのセッティングでは、ボールの出し方によってオートマチック、セミオートマチック、マニュアル方式の3つがあります。オートマチックはカードをセットするとボールが自動でティーの上にセットされます。ドライバーはそのまま打てますが、アイアンはティーからマットに移動させてください。セミオートマチックはボールを自分でボールセッティング機に投入すると、1球ごとにティーの上にセットされます。マニュアルはボール販売機でボールを購入し、一球ごとに自分でボールをマットかティーの上にセットします。
後片付けでは、カゴやカードなどを元に戻して終了します。練習が終わったことを示すボタンなどがあれば押してください。自分の荷物なども忘れずに持って帰りましょう。
打ちっぱなしで恥ずかしくないショットのコツ
打ちっぱなしでは自分のスイングやショットを確認したり改善したりすることができます。しかし、初心者は「ボールが飛ばない」「空振りする」「曲がる」などのミスショットをしてしまうことも多くあります。これらのミスショットは恥ずかしいだけでなく、練習効果も低くなってしまいます。
そこで、打ちっぱなしで恥ずかしくないショットを打つためのコツをご紹介します。これらのコツを意識して練習すれば、初心者でも安定したショットが打てるようになります。
1. アドレスで正しい姿勢と位置関係を作る
ショットの成功はアドレスから始まります。アドレスで正しい姿勢と位置関係を作ることで、スイングやインパクトにも良い影響が出ます。
正しい姿勢と位置関係とは以下の通りです。
- 背筋はまっすぐに伸ばす
- 膝は軽く曲げる
- 両腕とクラブがY字になるように構える
- ボールの位置はクラブによって変える(ドライバーは左足寄り、アイアンは両足の真ん中かやや左足寄り)
- クラブフェースは目標方向に正面を向ける
- 体重は両足に均等にかける
これらのポイントを守ることで、ボールを芯に当てやすくなります。
2. スイングでリズムとテンポを意識する
スイングでリズムとテンポを意識することも、恥ずかしくないショットを打つために重要です。リズムとテンポとは、スイングの動きの速さや一定さのことです。リズムとテンポが良いと、スイングが安定して、ボールに力が伝わりやすくなります。
リズムとテンポを意識するためには、以下のポイントに注意してみてください。
- バックスイングとダウンスイングの時間比率は3:1くらいが理想です。つまり、バックスイングはゆっくり、ダウンスイングは速くすることです。これは、バックスイングでクラブヘッドを高く上げて、ダウンスイングで遠心力を利用するためです。
- スイング中に息を止めないでください。息を止めると体が硬くなってしまいます。自然に呼吸しながらスイングすることで、リラックスしてリズムとテンポを保つことができます。
- スイング中にカウントすることも効果的です。例えば、「1,2,3」とカウントしながらバックスイングし、「4」とカウントしながらダウンスイングするようにします。これは、自分のペースを作るためです。
リズムとテンポを意識することで、スイングが滑らかになり、飛距離や方向性も向上します。
3. インパクトで左手甲を目標方向に向ける
インパクトで左手甲(右打ちの場合)を目標方向に向けることも、恥ずかしくないショットを打つために重要です。左手甲を目標方向に向けることで、フェース面も目標方向に正面からボールに当たります。これは、ボールの飛びやすさや直進性に大きく影響します。
左手甲を目標方向に向けるためには、以下のポイントに注意してみてください。
- スイング中に左手首を曲げないでください。左手首を曲げると、フェースが開いてしまい、ボールが右に曲がります。左手首はインパクトまでまっすぐに保つことです。
- スイング中に右手を使いすぎないでください。右手を使いすぎると、フェースが閉じてしまい、ボールが左に曲がります。右手は左手のサポート役として、力を抜いておくことです。
- スイング中に左肘を曲げないでください。左肘を曲げると、クラブヘッドが遠ざかってしまい、ボールに対して下降する軌道になります。左肘はインパクトまで伸ばしたままに保つことです。
左手甲を目標方向に向けることで、フェース面も目標方向に正面からボールに当たり、安定したショットが打てます。
まとめ
以上が、打ちっぱなしで恥ずかしくないショットを打つためのコツでした。これらのポイントを意識して練習すれば、初心者でも自信を持ってショットが打てるようになります。
しかし、打ちっぱなしでは自分のスイングやショットの改善点や課題を見つけるのは難しいです。やはりプロの指導やフィードバックが必要です。そこでおすすめなのが、ライザップゴルフです。
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